「中庸のマクロン」
「中庸のマクロン」
マクロン氏は、実は反移民と反EU政策を行うのではないかと思う。
マクロン氏は、ルペン氏に2倍近い数字で勝利を収めたが、同時にフランスでの投票は過去最低の数字で且つ3分の1という数字が無効投票だったのだからマクロン氏当選の闇は深い(https://dot.asahi.com/afp/2017050800017.html)だろう。
そして、ルペン氏の存在と3分の1に及ぶ数字を鑑みると「口では」博愛などと、何処かの民主党(現民進党)OBを拒否さてたルーピー笑を想い出す発言だが。実際は、マクロン氏は、「中道系独立候補」なのだから中庸として好まれたのであり、左派ではないので、ルペン氏支持者を取り込む政策をしなければ、当然に舵取りはできない。
なので、自分は、今後のフランスは、反移民と反EU(少なくともドイツの独り勝ち減退)へ向けて舵取りをするのではないかと、ルペン氏という候補者の存在から思えてならない。