名作と迷作の相剋
序盤のアスランが言った「敵って誰だよ」は、イラク戦争への懐疑を出す政治的名台詞だった。
ベルリンとデストロイあたりとバンク使い回しから、当時の視聴者として「あれ?」ってくらい作品が変わった。
そしてムウが生きてたことで、コズミックイラとかではなく、ガンダム至上最強の生命体となった御大将に震え上がる。陽電子方直撃と宇宙空間で宇宙服なしで生き延びる生命力。
そしてアスランのヒロインを奪われても寝返る展開!!
まぁ、そんな新シャア版で、多くの人が騒めくなかキラ厨だった僕は、天空のキラとストフリ以前からも最高のボルテージで、毎回、新シャア版で議論していたのは懐かしい想い出。
よく考えて欲しい。青山学院大学法学部博士課程(法哲学)で、「論文」として残って、アカデミックを震撼させる程の作品になったのが、ガンダムSEEDなのだからバカにはできない。