「バカなメディア進歩人のせいで戦争になる」

「バカなメディア進歩人のせいで戦争になる(チェンバレイン外交の愚)」

田原総一郎氏が、アメリカ合衆国の姿勢を批判している。その姿勢が北朝鮮との開戦を呼ぶというのだが、こうしたメディア進歩人こそが開戦を呼ぶように思える。

彼等は、先の大戦の為政者を批判し、重ねて批判を現在まで照らし合わせて批判するが、現在の安倍総理の安全保障は、戦後の欠陥と憲法の欠缺を完全に補填するものである。

こうした自称知識人の進歩人が国を焼くのである。仮に田原総一郎氏のような反動の小国民世代は、日本難しと押し付け憲法WGIP自虐史観に染まって完全無抵抗平和主義を美徳で完徹し、無知蒙昧な国民に死を教条主義的に強要しているのだが、果たして、それは正しいことだろうか?

しかも、仮に田原総一郎氏の提唱する完全譲歩を徹底すれば、北朝鮮の増長を招くだけで、かつての第二次世界大戦の契機となったネビル・チェンバレイン英国首相と同じ轍を踏むことになる。このチェンバレイン外交と宥和政策の失敗は、チェンバレイン外交といえば暴君ネロのように失敗外交の代名詞だ。
当時、第一次世界大戦の疲弊を受けて英仏の平和大学生が、ヒトラーナチスドイツの台頭を支持して、それでも戦争は嫌だと日本のSEALDsのように平和デモを行いヒトラーをアシストして外交だけでズデーテン地方を戦争に寄らず取り返したのでドイツ国民は歓喜に沸いて英雄ヒトラーに傾倒していった。
そして、我慢の限界とチェンバレインの更迭とドイツのポーランド侵攻により、英仏の平和大学生が望んだ平和が終わり、その学生の大半が戦死する死地に誘う世界大戦へと至った。

愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ

己の戦争体験から経験で語る田原総一郎氏が如何に危険かわかる。また、この無知蒙昧な無抵抗平和主義が金正恩ヒトラーに変える。そして、SEALDsを始め若者から我々まで全ての日本人を核戦争へと誘う。こうしたバカな知識人のせいで戦争になる。戦前は、あの朝日新聞が、「僕等の東條さん」と昭和天皇陛下の厚い信頼を受けて日米交渉で臨んだ開戦回避内閣を、日米開戦内閣に衆愚扇動で誘ったのである。

田原総一郎氏は、どうやら戦争をし、再び国を焼きたいようだ。核の炎で。

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